パナソニックの除湿器が壊れました。
洗濯ものを乾かすために一年を通して毎日使っていたデシカント式除湿器。
しょっちゅうエラーを起こすようになり、分解掃除をしても症状は直りません。
寿命を迎えたこの除湿器、なんと18年も頑張ってくれました。十分すぎます。
新しく買った除湿器もパナソニック。
F-YZU60という機種です。
ナノイーやオートルーバーはなくシンプルなモデルです。
F-YZU60の気に入ったところ
私が除湿器に求める、しっかり除湿してくれて、機能はシンプル、というポイントを十分に満たしてくれます。
- しっかりと除湿してくれる
- 説明書要らずのシンプルな機能
- 移動に苦労しないコンパクトなサイズ
- 消耗品と割り切れるひかえめな値段
ナノイーやマイナスイオンなどの付加機能は必要ないですし、機能が多ければ故障も多くなります。
私が家電に求めるのは、「機能がシンプルで壊れにくい質実剛健なもの」です。
見た目や多機能には興味が無いどころか邪魔に感じてしまいます。
そういった点では、この製品は私の要望にぴったり合うものでした。
お値段も2万円前後と、他メーカーの機種と比べてもお手頃感があります。
F-YZU60のここが残念
以前使っていたものと比べて少し気になったところもあります。
- タンク容量が少し小さい
- タンクの排水口から水がこぼれやすい
- フィルターの作りが安っぽい
- 湿度計がついていない
機能としては満足ですが、細かい「日常の使い勝手」の面では少し不満かな、といったところです。
とはいえ、除湿器は手に取って使うものではないので、しっかりと除湿の役割を果たしてくれれば言う事はありません。総じて満足です。
耐久性はいかに⁉
あとは故障なく長く使えれば完璧ですが、パナソニックには18年耐えてくれた実績があるので期待できそうです。
デシカント式は内蔵されている乾燥材の劣化によって除湿性能が落ちるらしいですが(想定5年?)、前の型( F–YZA100 もちろん今は生産終了)のように大事に長く使っていきたいと思います。
これまで使っていたF–YZA100も年数が経つにつれて除湿機能は徐々に落ちていたのかもしれませんが、それでもしっかり水をためて洗濯物を乾かしてくれました。
F–YZA100 の他にも補助的に除湿器を買い増してきましたが、三菱製の物は5年、アイリスオーヤマ製の物は1年半で故障してしまいました。
365日フル稼働というハードな使い方で後から買った他社の除湿器が壊れていく中、18年も活躍してくれたパナソニックの信頼度はすさまじいものがあります。
特にパナソニック信者というわけでもないのですが、これまでを振り返ると故障が無く長く使えた家電はパナソニックが多い気がします。
親にプレゼントした他社の電子レンジが1年ほどで故障し、倍の値段を出してパナソニック製のレンジに買い直した経験もあります。
これまでの経験から、特にこだわりが無ければ家電はパナソニック製で間違いないと思います。
と言いながら他メーカーにもいろいろと手を出してしまいますが、、、
我が家は洗濯物を外に干さず、すべて屋内で乾燥させるので一年中使えるデシカント式(室温が低くても使える)一択です。
天気に左右されず、ほこりや花粉がつかず、取り込む作業を忘れてもOKな洗濯スタイルが当たり前になっています。
ほとんどの洗濯物が丸一日あれば乾きますし、厚手のパーカーやデニムも扇風機やサーキュレーターを併用すればあっという間です。
これからおうちを立てる方は洗濯物を干す専用スペースと除湿器を考えてみてはいかがでしょうか。
押入れや靴棚用にこのような除湿剤を繰り返し買っている方にもおすすめです。